サザエさん宝塚記念編「カツオライジングストーム」
突撃~~!
ワーーーーッ!!
皆殺しだ~っ!!
マスオ「最近夜な夜なカツオ君の部屋から物騒な声が聞こえてこないかい?」
サザエ「確かこないだの競輪で新田祐大に対して同じこと言ってたわよ?」
マスオ「なんだい、そりゃ?」
ドカガガガガ!
仲間がやられたぞ!?
カツオ「チーッ。今撃たれた奴、どうも中島っぽいや・・・」
バンザーイ!
ドカンドカーン!
波平「ようやく戦闘が終わったか・・・」
サザエ「ようやくっていうか、45分で玉砕ですって」
波平「こいつはバカか?」
カツオ「中島~!お前弱すぎるぞ~!?」
中島「悪い悪い、間違って後ろから花沢さん撃っちまったよ」
カツオ「っていうか、もうちょいチームプレーってものができないか?お前ら」
中島「だいたい花沢さんが軽い装備で突撃すっからさぁ~」
花沢「あ~ら、アタシのおかげで一度はDポイント奪還したのよ!?」
中島「いいか、中島!今晩は硫黄島戦に参加してもらうからな!?」
中島「ウッス!」
カツオ「俺たち帝国軍人は御国のために命を投げ出す覚悟が必要だぞ?」
中島「ゲーセンで拾ったメダルで遊んでるお前にだけは言われたくないわ!」
中島「わかったよ~、礒野~。南部14は威嚇射撃で使うさ~」
カツオ「おめー、届かない場所から撃っても意味ないからな?」
ノリスケ「おっ、分隊長!ライジングストームにハマってんだって?」
カツオ「みんなクズでさぁ、昨日なんてガチで勝ち戦だったんだけどさぁ~」
ノリスケ「ま、ちょっとハイボールでも飲むかい?まぁ、あのゲームは臨機応変さが求められるよなぁ?」
ノリスケ「すぐ悪知恵がはたらくキミにはうってつけだな、アハハハハ」
バンザーイ
皆殺しだぁ~!
アメ公キルしたぞ
カツオ「あ、それはいいけど多分あの2人はかおりちゃんと早川さんだな?後ろがら空きだぜ?」
狙撃兵に注意だ
突撃~!
バンザーイ!
ドカーンドカーン
カツオ「敵補給基地奪取!このままCポイントまで行くぞ~!」
ドカーンドカーン
ダダダダダダダダッ
やったぜ~!このあたりに敵兵はいない
ダダダダダダダダッ
我が軍の勝利だ!
カツオ「あ?中島?おめーよく最後まで生き残ったな!」
波平「ちょっと起きろや、このガキ!」
波平「アメリカ軍があの程度の戦力ならもうちょっと早く落とさないとダメだ!」
カツオ「えっ?怒るポイントそこですか?」
波平「あ~、しかし愉快痛快じゃ!我が帝国海軍陸戦隊が硫黄島防衛か!?」
波平「大佐に昇進じゃ、お前」
波平「ところでカツオ。宝塚記念の予想はどうなったんじゃ?」
カツオ「さあ。多分何かが勝つと思いますけど」
つづく