意外に面白かった映画
リンキンパークではなくて「リンキングラブ」。
ロマンポルノからアニメから怪獣からデスノートまで何でもござれの金子修介監督である。
主人公はAKBの田野優花
と、いうか、そのへんの知識に疎い私は、最初二階堂ふみかと思った
ストーリーはいたって単純。離婚の危機を迎えた両親(しかも父親は大学生の頃から相当なアイドルヲタク)の運命を変えるために、バブル時代にタイムスリップという、どこかで聞いたことのある話。
要するにこれの「中身ない版」なんですけど。
それが意外に面白かったのである
たのちゃん。熱演。願わくばもうちょっと身長があればそれこそ歴史が変わっていたかもしれないな。
家を出て行った母親(未来の母親=左)の運命を変えようと奔走するたのちゃん
この「勇者ヨシヒコ」並みに安いキャラのランプの精により、たのちゃんはバブル末期1991年頃にタイムスリップをして、
母親と母親の学校の同級生たちを巻き込み、アイドルグループASG16(青山聖陵学院大学)というアイドルグループを結成する・・・
もう難しいことはなーんも考えなくていいはちゃめちゃな映画だが、
劇中、登場人物たちがAKBの楽曲を完コピしていたのが見事だった。
アイドル冬の時代と言われたこの時代、モーニング娘。が出てくるまでASGが一生懸命盛り上げていたんだね(笑)
アミーゴの立場ねーわ(笑)
🌟🌟🌟☆☆