サザエさん有馬記念編「カツオ、救いようのない◯◯(まるまる)」
アナゴ「お願いします。舐めさせてください、女王様」
嫁「あなた、何を今更『ソドムの市』なんて見てるんですか?」
アナゴ「いや、その、忘年会の余興で、後輩の女性社員を集めてちょっと・・・・」
アナゴ「あ~、俺の性癖バレバレだよぉ~。家に帰れないっつーの」
マスオ「中坊ン時に親に見つかったエロ本がSM雑誌だったってくらいの気まずさだねぇ」
カツオ「中島ァ~。廊下で立ちションすんなよ。」
中島「たまたまそう見えるだけだろ!」
カツオ「隣の女は何してんだよ!?」
花沢「アハハ。中島くんのを見てんのよ」
中島「ちょっと振るから。散るぞ!?」
波平「おっ、カツオ!払い戻し行ってきてくれたか?」
カツオ「まぁ、こないだのチャンピオンズカップは堅かったからね~」
マスオ「カツオくん、また最近運気が上がってるみたいだね」
カツオ「ま、あれは3着に粘ってくれた武豊のおかげですよ、マスオ兄さん」
マスオ「あ~あ、散々貢いでボトルもバンバン入れたのに、オキニの愛華ちゃんがいきなり店辞めてLINEも既読つかないし、ボクだけが辛い年の瀬を過ごすのかぁ・・・」
波平「それを事細かに家族の前で語るお前は相当狂っておるな・・・」
カツオ「でぢ?何だこりゃ?」
サザエ「あんた、それ、本当の放送ではワカメが読み方知らなかったんでしょうが!!」
カツオ「いや、わかっててボケました。出血ってことは、それは大日本プロレスの試合告知だね!?」
ワカメ「あれはどっちかというと流血じゃない?」
花沢「礒野くん、どこ行くの?川崎競馬?」
カツオ「いや、出血しに・・・・」
タイコ「いやぁ、快感快感。主人のクレカで買い物しまくりよ~!」
サザエ「どうでもいいけど、結局2ヶ月後にアンタの家の、家賃とか管理してる銀行口座がとんでもないことになるんじゃないの?」
サザエ「いやぁ、店1軒丸ごと買い占めたったわ」
カツオ「それができるの、あの前澤なんとかって人しかいないんじゃなかった?」
タイコ「イクラ~?向こう3年は水とお粥だけで成長してね」
イクラ「パープー!」
タイコ「いやぁ~、出血出血!オラ!早く家まで運べや!」
カツオ「これ、実はコラや合成じゃないんだよね」
イクラ「パープー!(全部よこせ!)」
タラ「あり得ないでしゅ~」
パシッ!
ノリスケ「痛ぇ~なぁ~、クソが!!これでいっちゃていいですかぁ!?」
パ~~プゥ~
波平「バカタレが!!児相に通報されるぞ!!」
カツオ「あ、もしもし?児童相談所ですか?えっ、ボクですか?カツオといいますが、いろいろヤバいです。はい」
カツオ「なーんて、いざという時には何にもしてくれないけどね~」
マスオ「ところでカツオくん、有馬記念は自信あんのかい?」
カツオ「まぁ、あのなんとかアーモンドっての買ってりゃ間違いないでしょ」
マスオ「その・・・キミがそのなんとかアーモンドって・・・」
カツオ「有馬記念とホープフルと競艇と競輪と東京大賞典と全部当てて、ボクは悠々自適の生活に入るつもりさ!」
フネ「・・・って、カツオ。アンタ朝日杯フューチュリティステークスってのは何なんだい?」
フネ「死んだふりはいいから・・・」
つづく