東京2歳優駿牝馬にアタックNo.1「さようなら猪野熊コーチ」
猪野熊「本日をもって競馬予想のチーム猪野熊は解散する!みんな今までありがとう」
こずえ「そんな・・・雪だるま式に増えていく借金を返済しないといけないのに・・・」
こずえの母「ウチの娘が知らぬ間にむちゃくちゃなキャラクターにされちゃって・・・」
本郷「ウソだろ!?猪野熊!毎回毎回楽しそうだったじゃないか!?」
本郷「そりゃねーぜ、猪野熊・・・・」
猪野熊「あれはお前の仕業だったのか!?」
本郷「まぁ、マンガだから細かいことは言いっこなしっスよ~~」
猪野熊「2度と沖縄に足を踏み入れるな!バカタレが!!」
努「ウチの店の運転資金が足りねーんだよ。ジジィに股開いてでも太客取ってこいや!!」
こずえ「うるせー!だいたい崖から転落したはずのお前がなんでここにいるんだ!!」
努「このわからずや~~!来月皆生温泉のストリップ劇場で1ヶ月踊ってこい!」バシッ!!!
みどり「アンタ何勝手なことやってんのよ!?」
みどり「藤ケ谷くんに直接手紙渡すんじゃねーよ、コラ!!」
みどり「そういうのをやらかしっつーんだよ、このブスが!!」
バシッ!!!
こずえ「ふぃ~~ん」
こずえ「あの時アンタに食らったビンタより効いたわ~~」
みどり「口ん中切って2週間くらい常温の牛乳しか飲めなかったみたいでごめんね」
こずえ「コーチ、これからどこに行かれるんですか?復活する姫路競馬場ですか?」
猪野熊「ダァホ!!俺は来年1年かけて世界中の競馬を勉強してくるつもりだ!」
猪野熊「伊豆、天城のイノシシレースも、必要とあらば見に行く!!」
生徒「あ~あ、いつになく固い決心だったわね。猪野熊。意外と面白かったのに・・・」
こずえ「割と予想当たってたのよね~」
猪野熊「フフフ、さよならニッポン、ってか」
猪野熊「♪それがぁ~島人ぬぅ宝ァ~~イーヤーサッサー、かぁ~~。いやぁ、久しぶりに来たぜ!」
みちる「兄貴!お前、カザフスタンとウズベキスタンに行くとか言ってたじゃねーか!よりによって何でここなんだよ!!」
猪野熊「途中下車してみたんだ。なんか賑やかそうだったからさ」
みちる「電車じゃねーわ!!」
みちる「兄貴の借金、アタシがバリバリ返済してんのに、な~にが久しぶりだっつーんだよ!!」
猪野熊「よし。今からお前といずみちゃんで3P90分いくぞ!」
みちる「いずみちゃん、いないから」
▼1年前
努「黒木メイサより全然イケてるって~。最高だよ、こずえ~」
▼今
努「ビオスの丘の牛車みてぇに、てめえは客乗せて一生懸命引っ張ってりゃいいんだよ!?」
こずえ「あ~あ、ちょっと1回体許しただけでこのザマか・・・・」
こずえ「いい加減この梅宮アンナ体質、なんとかしたいもんだわ・・・・・・」
終わり
こずえの母「競馬の話すらないじゃないのよ・・」
猪野熊「来年また面白そうなこと考えておくよ。鬼滅の刃だってまだ終わらないだろ・・・・」
本当に終わり