お盆だアミーゴ!アタックNo.1~沖縄旅行編~
みどり「いよいよ沖縄旅行に行けるのね!」
こずえ「お盆の高い時期に、台風10号発生してるけど楽しみね~」
大月行き間もなくドアが閉まりま~す
プシュ~ッガラガラガラ
こずえ「えっ?」
こずえ「・・・あの、知っててやっているわけ?」
みどり「ごめん!全部意図的!」
こずえ「チキショー。沖縄行ったらハブクラゲとヒョウモンダコのいる海に落としたる・・・・」
まもなく~、終点大月~
みどり「いやぁ、こずえ、間に合ってよかったね~、心配したさー」
こずえ「語尾が沖縄っぽいのはいいけど、お前、山羊汁の具材にしたるわ!」
努「いやぁ、ボク、この看板のとこで写真撮り過ぎちゃってデジカメのメモリーなくなっちゃった!」
みどり「あんたのバカさ加減も規格外だね~」
こずえ「何枚くらい撮ったの?」
努「うん。3万8千枚!」
はいた~い!
めんそーれおきなわ~
こずえ「痛ッ!圧死するわ!離せデブ!」
こずえ「あ~・・・肋骨3本くらいいってまったわ」
民泊先の我如古のおばちゃんさ~。ゆたしくうにげーさびら~
ザザーン
わ~いわ~い
ザッパーン
すっげ~な~
みどり「キャ~!こずえ!オキちゃん劇場最高だね~~!」
こずえ「これが無料で見れるって驚いたわ」
さあさあ、おばちゃん特製のさんぴん茶さ~
ガチャガチャガチャガチャ
みどり「これ、冷静に考えてお盆デカ過ぎじゃない?」
みどり「ふつうお茶って何か入れ物に入れて持ってこない?」
みどり「あったま悪いわね~、我如古のおばちゃん!」
みどり「えっ?」
ドカッ!
うへぇ~~っ!!
こずえ「お前、避けるなよ・・・・・・」
本郷「さて、今回の部屋割りだが、散々悩んだあげく、お前らは全員大部屋で雑魚寝、俺と清水先生はツインだ」
みどり「悩むことかよ~、エロジジィ!!」
「あ~~っ、清水先生、夜の声デカ過ぎ~」
「壁薄いこと考えてやれよ~~!」
本郷「今晩もいいですか?」
清水「何、朝から半勃ちしちゃってんですかぁ」
「・・・・・・・」
本郷「海でしたりしますか?」
清水「バカですか?」
本郷「でもハブクラゲに刺されたら痛いどころじゃ済まないですよねぇ・・・」
清水「えっ?ひょっとして岩場とか無人のトイレとかじゃなくて・・・?」
みどり「へえ~っ、端から端までお土産屋さんと居酒屋ばっかりね~~」
こずえ「何が国際通りかわかんないよね~」
みどり「しかし野良猫多いなぁ~~」
ワハハハ、さぁ、夕暮れ前からベロベロになろーぜ~!!
こずえ「席空いてる~?」
男「あ~好きなとこにど~ぞ~」
えっ?ウチ、センベロですが2回目いっちゃいますか?
こずえ「ニセンベロ!!」
みどり「アタシもうダメ~。ベロベロ~」
猪野熊「どうした、本郷!それで変装したつもりか。辻に行くのか!!」
本郷「よくわかったな」
猪野熊「よし!俺がとっておきの店を教えてやる!」
本郷「だからって怪しい店教えやがったらただじゃおかねーぞ、猪野熊!」
猪野熊「男は黙ってピーチパイ行ってこいや!!」