ホープフルステークスにアタックNo.1「これで解散!?チーム猪野熊」
猪野熊「ワーケアはあまり内枠過ぎなくてよかったな」
本郷「まぁ、しかし、ここは俺の馬には頑張ってほしいところだよ」
猪野熊「俺の馬!?」
本郷「ヴェルトライゼンデだよ、猪野熊!一口90万!ドリジャニにしちゃ高額だったけど、実はうちの部員に散々アルバイトさせてね、貯めたお金で、って感じなんだ」
猪野熊「お前、実は鬼だったんだな・・・」
本郷「だから教師は止められないっつーのよ」
本郷「ノーザンも何か思惑があっての配合だと思うし、こういうのってそれこそ夢の旅路じゃないか?」
猪野熊「お前、自分で上手いこと言ったつもりか?」
本郷「まあな」
本郷「なにせこの世代のドリジャニは3頭しかいないんだが、生産界ではすこぶる評判でな、ドリジャニが社台スタリオンにいられるのはヴェルトライゼンデのおかげと言われているらしいんだ」
猪野熊「お父つぁんの今後がかかっているんだな」
本郷「お前と違って種付けがあんまり上手くないらしいんだがな」
猪野熊「俺、店行っても受け身だからな、そういえば・・・」
本郷「やっぱコイツバカだな・・・・」
本郷「そろそろチーム猪野熊最後の予想を聞かせてもらおうか!」
猪野熊「だ~れが最後だっつった!?」
猪野熊「よし!!マーフィー、ルメール、池添、あとちょっと福永!3連単4頭ボックス!」
本郷「コントレイルは外すのか!?」
猪野熊「買う。とりあえず買う。」
猪野熊「最終回くらい思いっきりいったらぁ!!」
おわり