サザエさん夏の札幌競馬編「カツオ、実る恋と実らぬ恋」

カツオ「ハッハッハッハッ、いたいた！昔いたよ！こういう人が」

中島「でもよ～、礒野～。俺としちゃあこっちの２人のほうが似てると思うぜ！？」



カツオ「中島～。お前、そういうの探してくるのうめぇ～な～」

中島「そんなことよりもさ、お前、こういうニュース見たら、あの女がいろいろうるせーんじゃねーのか？」

カツオ「まぁ、かおりちゃんにはそろそろ勝負かけようと決めてるんだよなぁ♥️今度トゥールダルシャン予約してるし」

中島「フ～ン、とぼけんじゃねーよ。あの不動産屋の娘とよろしくやってんだろ、お前」

カツオ「お前さぁ、一応お前も同級生だろ？その不動産屋の娘と・・・・・」

花沢「ねーねー礒野く～ん、ニュース見たぁ？」
カツオ「明日中央道大渋滞らしいな・・・」

花沢「ねーねー、礒野く～ん、桃田にガチで勝ったわ～」

カツオ「９９点先にハンデもらっても一瞬で１００点取られて終わりだっつーの・・・」

花沢「さぁ、礒野くん。アタシたちも今から頑張って首相官邸に報告に行きましょう♥️」
カツオ「お前はなんでも鑑定団でも出てろよ」

ジ～～～～～～～ッ

カツオ「見られながらそんなことするわけないだろ・・・・ったく・・・」

１週間後

カツオ「こないだの話何だよ～！？今スマホ取り上げられてんだよー！」
花沢「ちょっとウチ来て欲しいの・・・」

花沢「礒野くん。実はアレがなかなか来ないのよ」
カツオ「そりゃそうだろ。荷物にリチウム電池が入っていたら、航空便断られるに決まってんだろ」

花沢「首相官邸行ったらまずは菅さんにご報告かしら？」
カツオ「お前は菅貫太郎にでも会ってろよ・・・」

花沢「礒野くんのお父さん、アタシの名前ちゃんと言えるかしら？」
カツオ「おめーはいきなり話が飛躍し過ぎるんだよ。だいたい名前がカタカナじゃねーじゃんかよ～」

花沢「アタシ、父ちゃんに頼んで花沢エレキテルってカタカナの名前にしてみるわ？♥️」
ワカメ「ダメよ～、ダメダメ」

カツオ「ハハハ、あれが流行った頃ワカメいくつだったんだよ！？」

早川「礒野くん。このカエルあげるから札幌連れてってよ！」
カツオ「これでわらしべ長者が成立したら、最初に交換したやつよっぽどの能天気だろ・・・」

カツオ「ま、大丈夫！花沢さんには塾の夏合宿で３年くらい会えないとか言っとくからさ！」

カツオ「そ、それはどうするんだい？」
花沢「お盆に渋滞覚悟で蓮田サービスエリア連れてってくれない人の寝首をかこうと思って」

サザエ「アンタ、寝首をかかれるの？」
タラ「カツオ兄ちゃんかかれるでしゅか？」
カツオ「ボクは札幌に行くからおそらくそうなるかと・・・」

ワカメ「ウワーンヾ(;ﾟ;Д;ﾟ;)ﾉﾞお兄ちゃんが～！」

つづく