サザエさん夏競馬編「カツオ人生の岐路」
中島公園「あ、もしもし?礒野か!?なんか花沢さんがお前んちに向かったぞ!?おめーが早川さんと函館行ったのバレたんじゃねーか?」
カツオ「まさか!!お土産とかも買ってきてねーし、なるべく出かける時も離れて歩いてたんだ。誰がバラしたんだろ~~?」
中島「悪い!俺だ!!」
花沢「礒野く~ん、話し合いに来たわよ~~♥️」
カツオ「ボクはフィリピンに逃げたとかテキトーに言っといてくれよ~、ワカメー!」
ワカメ「頼りないお兄ちゃんだったけど、今までありがとうね」
花沢「おい、コラ!ちょんぎったるわ!?はよ出てこいや!!」
ワカメ「お兄ちゃん!そこの勝手口から逃げたらいいわ!」
カツオ「だから、まさにそこにいるんじゃねーかよ!」
ワカメ「お兄ちゃん!真田信繁のように潔く討たれたらどうなのよ!?」
タラ「カツオ兄ちゃん、男らしくないでしゅう」
カツオ「オラッ!お前が欲しがってた最新のたまごっちやるからボクが逃げるのに協力しろよ!!」
タラ「するでしゅう~~」
花沢「タラちゃ~ん♥️あなたの義理のお兄ちゃんことかもめ第三小1番のスケコマシはどこにいるのかなぁ?」
タラ「フィリピンパブに行ったでしゅう」
カツオ「バカヤロー!火に油を注ぐだけじゃねーかよ~!!」
マスオ「よし!カツオくん、今だ!!ほとぽりが醒めたら連絡するから!!早く逃げろ!!」
カツオ「マスオ兄さん、お元気で!」
ワカメ「あ~ぁ、あんな兄貴、ホームラン級のバカだわ・・・・・」
タラ「ホームランでしゅう」
カツオ「ま、気合い入れて国外逃亡しなくても、かくまってくれるところくらいあるし♥️」
花沢「ちょっと夏休みにUSJに連れてってくれて、一番高いエクスプレスパス買ってくれて、晩ごはんは新地の料亭で、泊まるところはリッツ・カールトンなら、今までのことはケロリと忘れてあげるんだけとね~~♥️」
ワカメ「どこがちょっとなんだか・・・。っていうかお兄ちゃん、こないだ全く同じコースをかおりちゃんと行ってたわよね・・・」
早川「礒野くん、いらっしゃい!こないだは函館楽しかったね♥️函館記念はハズレちゃったけど」
カツオ「それはいいんだけど、今後死ぬまでかくまってよ~」
早川「意味わかんないけどいいわよ!?♥️」
カツオ「ぐーぜん、ミッキーマウスみたいだろ?」
早川「礒野くん、上になっていい!?ってすぐ寝んなや!!!」
早川「勝手に外出歩いたらダメよ!?」
カツオ「わかってますって!ボクは今フィリピンにいることになってんだから!♥️」
カツオ「とは言ったものの、これから2学期までこんな生活が続くのか~。ま、早川さんのパンツチェックも飽きたしな~」
ピンボーーン
カツオ「あ~~~~~~~~~っ!!!!」
花沢「お久しぶり!!」
つづく?