サザエさん「めんそ~れ~沖縄へ」
ワカメ「お兄ちゃ~ん。このマンゴージュースって何からできてるの?」
カツオ「知らね。バナナとかじゃね?」
日頃競馬をテーマにしたとんでもないコラージュマンガを考えていると、いざ日曜日の夜に「本物」を見た時に、自分が思い描いているキャラクターとは全く別のものが画面に現れるという、これまたとんでもない錯覚に陥るのですが(笑)
間違っても
ノリスケ「いやぁ~、こないだピーチパイで3Pやってきてさぁ!!」
とか、
サザエ「これ、メルカリで売れるかしら?」
とか、
そういうせりふは間違っても出てこないわけで、
これは、いつしか布袋寅泰の「スリル」が、あの江頭2:50の登場テーマ曲になってしまったかようなあの感覚なのです。
あくまでも個人的な話ですが。
さて、久しぶりに当ブログの本題である沖縄の話を書きたいと思うのですが、サザエさんと絡めるとやはり「これ」ですね。▼
めんそーれー沖縄へ
沖縄海洋博開催に合わせて発行された冊子です。海洋博の取材で沖縄を訪れているノリスケの招待で、サザエさん一家(2家族7名)が沖縄へ行く、という内容なのですが、
ストーリー性のあるマンガというわけではなく、沖縄の観光ガイドブックにサザエさんたちのイラストが挿し絵のように使われているだけというものでした。
▲那覇タワーがしっかり載っていますね
オキちゃんに触発されたか、タラちゃんがいつもより大きい(笑)
▲実は海洋博を紹介しているのは僅か4ページ
当時としては画期的なガイドブックだったかもしれませんが、今中身を見てみると、レンタカー会社に置いてある無料のガイドブックのほうがよっぽど詳しくてレイアウトもきれいなわけで、この「めんそーれー」がごくたまにネットオークションに出ることがあるけど、相当なブンダーカマーでもない限り今更わざわざ入手する必要はないと思います。
しかし、海洋博開催をきっかけに、当時1泊5000円程度だった那覇のホテルの宿泊費が一気に25000円くらいまで高騰したと聞きます。
2泊3日の旅行だとして、仮に幼児添い寝無料としても宿泊費だけで30万円。航空券代だって今よりも高かっただろうし、そんな巨額の旅行代金を、ノリスケは会社の経費からどうやって捻出したかっていうのが謎ですね。
今も尚テレビには出ていることから考えても、ちょろまかしとかそういうことはやっていないだろうし(笑)、考えられるとしたら、ノリスケの会社のキャンペーン「家族で行こう!沖縄旅行!!」みたいな懸賞というか抽プレの当選者を礒野家、フグ田家にした・・・というインチキは考えられます。
ノリスケが当選者を決める係だったという、ね。
旅の思い出は勝手にTシャツになってます(笑)
【次回予告】
子供番組に見る沖縄返還