サザエさん有馬記念編「カツオ、決戦は2週間後くらい」
高橋!
吉川!
ワカメ「あまり知られていないけど、お兄ちゃん。実は身近なあの人と同い年なんだよね・・・」
カツオ「あの人って、まさか・・・・!」
波平「いやぁ~、どうも!仲村トオルです。」
フネ「お父さん、こう見えても身長が178あるんですよね!?」
波平「ワシと同じ54歳!まさに黄金世代ぢゃないか!!アッハッハッハッ」
カツオ「実は明智光秀や太田道灌、黒田長政が54歳で・・・・・」
ワカメ「そういえばあのビンラディンも54歳で、だったわよね、お兄ちゃん」
波平「泉重千代くらい楽勝だ~っ!」
カツオ「おばさん、近藤春菜ですか?」
おばさん「マイケル・ムーアじゃねーわ!!」
マスオ「いやぁ~、こないだようやくナンバーワンの子の指名取れてさ~、ローションマット最高だったよ~」
カツオ「それ、半勃ちしながら甥っ子に言うことですか?」
ガラガラガラッ
サザエ「今日からそのまま縁側で寝てもらいます」
マスオ「あ・・・せめてタラちゃんのビニールプールにお湯を・・・・」
波平「おい!町内対抗仮装大会の出場者を募集しておるぞ!」
サザエ「あ~大丈夫大丈夫!今ここに人柱がいるから!」
サザエ「・・・って、ちょっと待ちなさい!カツオ!!」
カツオ「なんだよ~、この死装束みたいなの!?」
サザエ「あんたはこれになるのよ!?」
カツオ「ベロ出し小坊主じゃねーかよ・・・」
サザエ「四日市の手前、ちゃんとこにゅうどうくんと言いなさい!」
カツオ「痛い痛い。だいたいこいつ、あからさまな組織票小僧だろ、この坊主」
カツオ「ま、やれと言われればやりきりますけどね。どんどろどろり~ん」
波平「おっ、ちょうどカツオもおったか?」
サザエ「立派にこにゅうどうくんになったけど?」
波平「それどころじゃないんだよ、サザエ!」
花沢父「実は株のインサイダー取引で超絶ボロ儲けしまして・・・。宮古島の75%くらいを花沢不動産が買っちゃいまして・・・」
波平「あの、申し訳ないが金を儲けた理由はペラペラ言わないほうが・・・」
マスオ「4分の3って、もはや支配者ですね」
花沢父「あっ、カツオ君のお姉さん!実は今度プーケットのホテルを買収しまして・・・・」
サザエ「わけわかんないわ~」
花沢父「と、いうわけで、新会社を設立するにあたり、是非お宅のカツオ君を社長に、というわけなんですわ」
波平「小学校5年の算数もできん奴に無理だろ」
マスオ「でもカツオ君、お金の計算は鋭いですからね」
波平、マスオ「そんなわけで社長!今すぐ花沢花子さんとの婚姻届を区役所に出してきなさい。この通りだ!」
カツオ「意味がわかりません」
ワカメ「お兄ちゃん!もうすっかり外堀は埋められてしまったわよ!?」
カツオ「いよいよ大坂夏の陣だね。って、僕の周囲で何が起こっているんだい!?」
カツオ「おかえりなさ~い。えっ?マリーナベイサンズがボクの物に?あれはプーケットじゃなくてシンガポールでしょ?」
波平「あと、なんとか島ってのがほぼお前が支配することになる!」
フネ「よかったじゃないか、カツオ。これからは湯水のごとくお金を使えるじゃないの?」
カツオ「お前、何か聞いてるか?」
花沢「チーターが何か勲章もらった話ならちらほら」
カツオ「お前の親父、来年桜見に行けるかもな」
波平「とりあえず有馬記念どころじゃなくなったな、カツオ!」
カツオ「っていうか、平穏な小学生としての日常を失いました、ボクは。」
伊佐坂「サザエさん、朝日杯フューチュリティステークス!どうです!?」
サザエ「なんとかレッドってやつ・・・」
サザエ「ところでこの話、年内もつのかな?」
マスオ「知らね」
つづく・・・かどうかは未定