サザエさん夏競馬編「カツオ、小倉へ向けて」

ファ～～～～～ン！！

ドッカ～～～～～～ン！！！！

波平「この馬鹿たれが！！あの状況でよく無傷で済んだもんだ！！」
カツオ「はい、ソラーテにサヨナラホームランを打たれた岡田のような衝撃でした・・・・」

カツオ「あっ、もしもし？銀行協会の高橋というものですが、実はお宅の銀行口座が麻薬の取引に使われておりまして・・・」

カツオ「銀行協会の高橋です！」
おじいさん「カツオちゃんはそういうアルバイトやってんのかい！？」

カツオ「テレビで言ってるほど上手くいかねーじゃねーかよ、・・・ったく」

早川「礒野くん、最近、登下校が毎日タクシーだけど・・・・」
かおり「なんかやってるよね、あれは・・・」

サザエ「おっしゃ～、赤短！！いただき～！」
ワカメ「５年先のお年玉までいかれちゃったよ～」

カツオ「もしもし？金融庁の横山、といいますが」
波平「どうでもいいけど、親にそういう電話して楽しいか？横山さん・・・」

波平「お前、バカだろ！？」
カツオ「はい。横山に言っておきます」

ワカメ「アンタ、何やってんの？」

堀川「はい、ワカメちゃんが欲しがっていた佐山彩香の写真集」
ワカメ「あ～、サンタフェを超えたとかいって乳首すら見せなかったアレね？」

ワカメ「えっ、これ何？って、堀川！お前何やってんの？」

堀川「いやぁ～、８０年代に歌舞伎町の店でよくあったアレですよ～」

ワカメ「ま、考案者はこいつだろうけどな」

波平「まったく、この惨状で小倉に行けるとでも思っているのか！！」

フネ「お父さん！ディープが死んだからってあんたがそこまで瀕死の状態にならなくても！！」

レッツゴー小倉競馬！！

カツオ「すっげ～！競馬場の隣が競輪場だよ～！」

カツオ「なんか知らないやつがさりげなくうちの家族に紛れこんでるなぁ？」

カツオ「夜の店もいっぱいあったよ～」

波平「なんか得体の知れないのが一匹混ざっておらんかったか？」
カツオ「ああ、玄界灘に捨ててきました」

つづく？

ディープインパクト、安らかに眠れ
合掌