サザエさん有馬記念編「タラちゃん、明日地球がこなごなになっても」
サザエ「うわ～っ、餌がなくて人里に現れたヒグマだ～！食い殺される～～！」
おじさん「奥さ～ん・・・。そこまで詳細に解説してる余裕あんなら、さっさと逃げたらどうです？」
サザエ「って、この馴れ馴れしさ。この動き。よく見りゃ安い着ぐるみ。もうアンタが誰かわかったわ！！」
カツオ「やだなぁ～、姉さん。何でもかんでもボクがそういういたずらするわけないじゃんかよ～！」
サザエ「あ～、もう、このへんにしっこ漏らしてんじゃないのよー、このボロ犬・・・って中の人誰！？」
ワカメ「ププププ。姉貴の奴、何がヒグマだっつーのよ。あの慌て方。いやぁワロタワロタ」
カツオ「ヒャッヒャッヒャッヒャッ。モニタリングよりわざとらしいドッキリで、あそこまで引っ掛かる姉さんも珍百景登録もんだぜ！！」
カツオ「しかしお前もやる時は度外れたことをやるもんだな～」
ワカメ「昨日は伊佐坂先生んとこのハチを、ちょっと可愛くしてあげたわ！？」
カツオ「ハッハッハッハッ。それ、今頃お隣は大騒ぎだぜ！？」
タラ「ハチはパンダさんになったでしゅか？」
ワカメ「どっちみちこの町で疑いの目を向けられんのお兄ちゃんしかいないから」
マスオ「ホイ！カツオくん！キミが欲しがっていた平田梨奈の写真集、買ってきてあけだよ！？」
カツオ「やだよ、あんなデブ」
カツオ「あ、父さんは無視ですか・・・・・」
波平「まったく！川田のバカタレが！！小遣い全部あのボロ馬に食われよったわい！！」
フネ「Ｇ１で川田はほどほどにしとかなきゃ」
カツオ「ファンタジーステークスの反動が出たとしか思えませんね」
カツオ「まぁ、父さん、香港のレースは当たったらしいんだけどさ」
ワカメ「よかったね、お兄ちゃん。３４点のテストが見つからなくて」
ワカメ「お兄ちゃん、マンガだからいいけど、ふつう小学校５年の勉強についていけないってサイテーよ！？それでよくかおりちゃんと結婚するとかほざいているわよね」
カツオ「うるせー、バーカ。明日桜鍋の具に追加するぞ！？」
カツオ「あの～、金融庁の高橋と申します。そろそろキャッシュカードの交換の時期で・・・」
タラ「フグ田タラオでしゅ」
カツオ「バカっ！本名名乗るなよ、タラちゃん」
おじいさん「ホッホッホッホッ、カツオちゃんたちはそういうアルバイトを始めたのかい！？」
カツオ「ちっともうまくいかねーじゃねーかよ」
ワカメ「タラちゃんを連れて、しかも知ってるおじいさんのところに行く時点で頭のネジが緩んでるわ！？」
ワカメ「こんな調子で大丈夫なのかなぁ？」
タラ「わからないでしゅう」
カツオ「おい、ワカメ～。有馬記念持ってくやつできたか～？」
ワカメ「バッチリ」
わっしょいわっしょい
花沢「礒野く～ん。それ何なの？」
カツオ「中山競馬場のパドックに張る弾幕だよ！・・・って、ウチはなんでこうやって自由に人の出入りができるんだい？」
花沢「昔は礒野家にはしょっちゅう強盗が入っていたでしょ？」
波平「カツオ、何なんだこのポストは？」
カツオ「通行料金ですよ。だってパナマ運河を船が通過する時は何千万ってお金を払うんですよ！？」
カツオ「まだ２４４円ですが・・・」
カツオ「とにかくウチにはなんか知らないけどいろんな人が入ってくるから」
カツオ「ほーら、もうこんなになっちゃった」
サザエさん「うちはなんかマゼラン海峡になったらしくて・・・」
サブちゃん「あの～、パナマ運河じゃないんですか？」
カツオ「おかげで有馬記念で大勝負できるってわけさ！」
サザエ「ああ～っ！どうりで最近サブちゃんとノリスケさんとイクラちゃんがウチに来なくなったわけだ！」
波平「カツオく～ん。このＪＫリフレ『エンジェルティアーズ』ってのとパナマ運河がどういう関係があるのか説明してくれませんか～～？」
カツオ「ははーっ！どーもさーせん！恐れ入りました！」
つづく
かおり「こんなのが２００番目の記事ってナメてるの？」
カツオ「すいません」
では、最後に１曲どうぞ！
