カツオの独り言~那覇の酒場から酔狂日記~

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首里劇場(後編)

金城館長に勧められて持ち帰ったチラシ
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君は縄文人を見たか!
って、
「ねぇーよ!」
「いるわけねぇーだろ!」
これじゃ、何の捻りもない凡人の返しである。
しかし「?」ではなくいきなり「!」で断定的に問われたら、本当にどう返していいのかわからない。

「見たことあるよ」
「っていうか、1回会ったことあるし」
「それ以前に、この人、比嘉健二じゃん」
比嘉さんは出版業界では超のつく有名なお方だった。数多のヒット雑誌を世に送り出した方だ。
私は正直言って成人映画の世界にはさほど知識は持ち合わせておらず、まさかこういうことをやられていたとは、そして既に鬼籍に入られていたとは思いもよらず。
なお、縄文人は「じょうもんじん」ではなく、「なわふみひと」と読む。
まぁ、そりゃ芸名の意味わかりますよ。根拠ないけど。元々スナイパーの人だからね。
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追悼企画で上映された作品。画像は一部修正・加工しちょります(笑)。縄文人はめちゃくちゃなヨットマンの役を熱演しています。しかし、桜田さくらは何でもやるね。

一方、当時、首里劇場が「最後の聖戦」と銘打ったのが淡島小鞠特集。
どっちかというとバイプレーヤーですね。この手の映画、特に荒木太郎監督作品を見続けていると「あっ、また出ているよ~」みたいな。まるで時代劇の福本清三、小峰隆司的な。うえだ峻かも?
こういう企画を突然打ってくる首里劇場、恐るべしだ。

しかし、ここで問題発生。デジカメのバッテリーが切れた(笑)
せっかく館長が首里劇場のランドマークともいうべきトイレまで案内してくれたのに、辛うじて1枚だけ撮れたのが小用の溝だけ(笑)
って、こんなの誰も見たくないと思う。
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そんなわけで貴重なお時間を頂いた金城館長のお姿を〆にそろそろ立ち去りたいと思う。
本当にありがとうございました。
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こちらは非売品のTシャツである
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