宝塚記念にアタックNo.1!!(第3話)
ヘッヘッへー、姉ちゃん、ホンマは大したことないんやろ~?そんなへなちょこバレー、アタシがいてもうたるわ~?
ヘッヘッへー
じゃかーしいわ、猫みたいなガキが!!
キャーンいわしたるわ!!
食らえ~っ!!死にさらせ!!
ドガン!!!
子供相手にムキになったらダメね。
あっ、努く~ん♥️
なぁ、こずえ~。ちょっと頼みがあるんだけど。ちょっといいかなぁ?
うちの店の、ちょっと運転資金が足りなくてさ~、悪いけど北陸の温泉旅館で住み込みでコンパニオンやってくんないかなぁ?
なぁ、頼むよ~。愛しているからさぁ~。
こずえ「アタシ、イヤよ!?」
このわからずや~!!
てめえは黙って俺に貢いでりゃいいんだよ!
もうこれまでだな。じゃーな!ブォ~ン
みどり「アイツ、とんでもないクズだったわね。」
こずえ「普段はめちゃくちゃ優しかったのよ?」
みどり「で、いくら貢いだの!!」
こずえ「・・・・500万」
みどり「・・・・・・・バレー、頑張ろっか?」
「いいか、お前たち!!間もなく宝塚記念の枠順が確定するんだぞ!!予想は大丈夫なんだろうなぁ!」
ったく、男だ金だって最低な奴らだなぁ~、お前らは・・・・・・・
ウチおいでよ~。何にもしないからさぁ。ねぇ、ちょっとだけ一緒に飲もうよ~
「浴衣から何かはみ出てない?本当に何にもしない?」
しないさ~。あっ、盛り上がったらキスくらいはいいかなぁ?
「お前のやってることは山○達也だ!!!」
第4話につづく