２０２０年プロ野球沖縄キャンプレポ（第１話）

２月１日。土曜日。朝食もそこそこに車で北谷に直行。なんとか北谷運動公園内の駐車場に停められました。

えっ？まだ８時にもなっていないのに「なんとか」って・・・・・・？

と、お思いでしょうが、

早くもグッズ売り場（まだ販売前）には長蛇の列ができていました。
数量限定のもあるし、年々デザインが良くなっていますからね。

なんかポツリポツリとホテルから徒歩で来る選手もいましたが、

たまたまドラゴンズファンクラブのパーカーを着ていた私は、思わぬ人から挨拶される。

その選手はサングラスを取って
「ざいま～すっ！」と大きな声で本当に礼儀正しかったです。

多分スタッフと間違えたんだろうね。
ちなみにこの人でした。▼

あまりにも突然で何にもできなかった(笑)
他には伊東コーチ、中村コーチ、福投手、ゴンザレス＆シエラ両選手らが徒歩出勤でした。

グラウンドに選手が集まり、高木守道氏の追悼セレモニーがあり、集合写真の撮影がありましたが、今年はスタンド方向ではなくバックスクリーンをバックにした記念撮影で、我々ファンが写り込むことはできず。



与田、京田（選手会長）の挨拶のあと、いよいよキャンプイン。記念撮影のためだけに来た読谷の２軍メンバーはセレモニー終了後すぐバスで移動していきました。

はい。
あとはこの日の写真はありません。
ムカついたんで(笑)
何をそんなに腹が立っているかというと、陸上競技場の、去年は↓

こういう感じだった場所に、
高さ１７０cmくらいの金網フェンスが設置されたのだ。
しかも西日本警備のガードマンが３人スタンバイしている。
わかる人にはわかる話だが、まず、トイレのほうからこちらには一般人は入れない。フェンスの金網の隙間からボールとマジックを差し出す程度だ。もしくはフェンスの上から色紙を差し出すくらい。
だが、それは女性や子供には大変な行為。
どっかの人が言ってたよ。
「弱ぇ～くせによぉ～」って。
そんなに我々信用されてないのかね、って話だ。
だからこの２日間、選手の代わりに一生懸命サインや記念撮影に応じていたのが①ドアラ②球団職員になった堂上剛裕③小田の３名（？）だった。
そうこうしているうちに昼が過ぎ、やや閑散としていた感のある北谷が一気に賑わいを見せてきた。
本土を朝飛び立って１１時くらいに那覇空港に到着した人たちがようやく着きはじめたようだ。
名古屋のドラゴンズ応援番組「サンドラ」が主催した応援ツアーの団体さんたちも来た。
陸上競技場に投手陣が現れた。
キツいランニングやダッシュを繰り返して、さぁ、我々のほうに（フェンス越しだが）歩いてきたぞ、と思ったら、山井投手、柳投手以外オールスルー！
律儀な藤嶋投手は「まだ練習があるんで、あとで～」とみんなに言い残して去っていった。
面子の中で一番下っ端の山本拓実投手は、重いクーラーボックスの運搬係で両手で抱えていたが、それでも嫁のチョコを
「この上に置いてください！」と言って受け取ってくれた。

「あ～はいはい、さっさと読谷行きましょーかね」
「向こうも今日は早くないかなぁ？」
と、いうことで、とっとと北谷を後にして一路読谷に向かったのである。

つづく