サザエさん「カツオ、中京競馬への道」
カツオ「話が違うじゃねーか、中島ァ!大須商店街ってどんなとこかと思ったら、唐揚げ屋しかねーじゃんかよ!」
中島「そこの赤いビルの2階にサンアール大須があるじゃないか~~」
堀川「ワカメちゃんのお兄さ~ん。これ、納屋橋のお店の無料延長券です!」
カツオ「堀川くん。キミは本当に小学3年かい?」
カツオ「・・・てなわけで、ボクはそういうお店を期待していたんだ・・・」
中島「おめーもバカだなぁ。そんなの大須にあるわけねーじゃん。もっとここ使えよ?こ・こ・を!」
カツオ「そういえば名古屋の繁華街は錦3丁目とかって聞いたっけなぁ~?」
中島「そういえば、じゃねーよ。礒野。ジョーシキだろ?」
話は数日前に遡る
先生「礒野!お前、週末は中京競馬行くのか?」
礒野「はい。プロキオンステークスを現地観戦しようと思いまして」
波平「まったくカツオの奴も困ったもんだな。そんなにマテラスカイという馬に惚れているのか?」
フネ「まぁ、ドバイで2着でしたからねぇ」
花沢父「カツオ君。おこづかいいくらくらい必要なんだ?」
カツオ「はぁ・・・。遠慮気味にちょっと20万円ほど、ちょっと・・・」
タラ「カツオ兄ちゃん、お金持ちでしゅか?」
フネ「なんか気前のいいタニマチを見つけたらしいの、タラちゃん」
タラ「???」
中島「おい、礒野!こんな時間に電話だぞ!?」
カツオ「ウニャウニャ。なんやかんやデリは断ったじゃないか・・・・・」
中島「寝ぼけてんじゃねーよ。お前の親父さんからだよ!」
波平「おお、カツオか?実はな、名古屋駅の、あの噴水とかあるほう、あるだろ?で、そのへんに○○って店がまだあるかどうか、ちょっと見てきてくれんか?」
ノリスケ「いやぁ、ボクって一時期名古屋に転勤してたじゃないですか~。そんときに行きつけだった洗体エステってのがこれまたサイコーでさぁ」
マスオ「ああ、なんかJKみたいな子が水着でマッサージしてくれるってやつだろ?」
カツオ「本当にこんな話ばかりしてていいんですかね・・・・・?」
カツオ「ウーン、さすがのボクもちょっと躊躇しちゃうなぁ~~」
中島「もともと戦後の闇市からスタートした場所で日本のカスバって呼ばれていた場所らしいぜ?」
カツオ「空気がなんか違うんだよなぁ~~」
カツオ「野々村なんとかって人の真似」
イクラ「パープーパープー(さっ、オリオンビール飲むか~!アテはミミガーとマグロの刺身ね)」
カツオ「やれやれ、あの親にしてこの子か・・・」
ワカメ「イカれてるわ、この物語」
アナゴ「いつものことだけど、競馬の話どうなったんだ?」
マスオ「知らね」
つづく?