国際通り「賢いお土産の買い方」①
国際通りがお土産商店街と化してから久しい。
今、ちょっと店の並びを見てたら、
ホテル→キラキラ居酒屋→お土産→パワーストーン→お土産→キラキラ居酒屋→パワーストーン→お土産→タピオカ→お土産→コンビニ→ステーキ・・・
わざわざ1マイルを歩かなくとも、ほんの数十m歩けば用が足りるという便利さの反面、この有り様が地元民から見捨てられたんだぞということをもっと自覚してほしい。
って、本土資本の店やホテルも多いんだっけ?
さて、お土産といえば国際通り。
毎日毎日お土産屋の買い物袋を肩にかけた人たちを見かけるが、みんなきちんと「賢い買い物」をしているのだろうか?
①ドンキホーテってそんなに安いのだろうか?
ヤフー知恵袋みたいなのを見ていると、回答者たちはしたり顔で「お土産はドンキが安い」と回答しており、それが知識に乏しい旅行者にはパブリックイメージになっているが、果たしてそうなのか?
確かに、地下フロア➕圧迫陳列➕蛍光ポップのコラボで品数豊富な印象は受ける。
しかし、
▲職場に買っていくお土産に最適クラスのこれ
某日、ドンキで「地域最安値」というポップがついておったが、何百mも離れていないアーケード街の他店で更に80円安かったのを確認。
しかし、こんな仕手株のような扱いをされている商品と製造元の立場は何なんだろう?(笑)
そして、仕手株といえば、
▲どこのお土産屋に行っても店頭の目立つところに必ず陳列されている安いちんすこう。
細い箱に入っていて、綺麗な包装紙に包まれておるが、見栄えが良くて「ばらまき用」のお土産にはうってつけだ。
これがだいたい140~150円で売られているのだが、
▲調査結果では、松尾の交差点にあるこの店が奇跡の120円と地域最安値である。どうやって利益をだしているのだろう?
しかし、個人の主観だが、ちんすこうはラードで焼き上げるもので、ショートニングはそもそも体に良くないと思う。
ちんすこうの購入を考えている人はメーカー問わずラードかショートニングかどちらを使っているか確認するといい。
②スーパーは安いのか?
そのヤフー知恵袋では「お土産はスーパーで」なんて回答が多い。
結論からいえば
「品物による」ということ。
スパムの缶詰、ハムやジャーキーなどの加工肉、飲料、塩せんべいなどのローカルなお菓子。
そういうものは当たり前だが国際通りのお土産屋よりも安い。
しかし、ここで大切なのは以下の2点。
まず、ネットでチラシの確認をしよう、ということ。サンエー、ユニオン、かねひで、丸大など、地元スーパーといえども公式サイトでチラシを見ることができるのである。
さっきの仕手株の話ではないが、スパムの缶詰などたまにアホみたいな特売がある。コカ・コーラやポッカではない零細メーカーのさんぴん茶も公園で水を汲んでくる程度の価格で特売がかかる。
「スーパーが安い」というのは、こうやって風を掴むということだ。常に行けば必ず何でも安いという意味ではない。
そして、もう1つ。旅行の行程を加味しなさいよ、ってこと。恩納村のホテルに泊まっている人が、わざわざスパムの缶詰買いに行くために車を何十分も走らせて遠くの店舗に行くの?、ってことですね。
まるで愛知県で、モーニングを食べに車に乗って喫茶店に行くジジィやババァと同じですね。
③ローカルなお菓子を買うなら
別に私は商売人たちとは無関係ですが、あらかじめ断っておきますよ。
平和通りやのうれんプラザにある仲本菓子店は問屋だけあって1割引きですね。
▲大平通りのパーラー上原の向かいにあるここは、いろいろ安いです。ただ、おばぁがてーげーです。
ちょっと前までなかなかお得な福袋(おたのしみ袋)を作って300円で売っていましたが、
「あ~、止めちゃったー」って。
でも、作っても売れなかったのか、中に入ってた、あの🦑のしイカ🦑みたいなやつ。材料はタラのやつ。ネチャネチャでした。(笑)
▲特にアーケード街のお土産屋はこういったことをやっています。時には同じものを3つドンキで買うよりお得でっせ。